信州花暦　（　緑のカーテン　）
　　
　　　　　　　　園芸研究家　　矢澤秀成さん

　暑い夏を少しでも涼しく過ごすために、緑のカーテンを育てている方も多いのではないでしょうか？

　緑のカーテンにはヘチマ・ゴーヤ・宿根アサガオなどが多く使われています。身近に緑があると癒しにもなりますし、涼しさを感じることもできます。

　緑のカーテンは、底面に給水タンクがついた大きめのプランターを使ってつくると良いでしょう。朝、８時頃までにたっぷり水をあげ、同時に葉っぱにも水をかけてあげると暑さから守ってあげることができます。
朝、早い時間に水やりができない人は夕方涼しくなってから水やりをしましょう。

　ゴーヤにも色々な種類があるので、ミニゴーヤや白いゴーヤなどで緑のカーテンを作ってみるのも良いですね。

　緑のカーテンがあるとエアコンの温度設定も少し高めにできるので、節電にもなりますね。


夏の園芸作業

　この時期、園芸好きの方はついつい夢中になり作業に没頭してしまい、熱中症になる危険があります。必ず２人以上で作業をし、こまめな水分補給と休憩をとるようにしましょう。

矢澤　秀成さんからのメッセージ

　園芸作業をしている時に突然の雷雨に見舞われることがあります。
雷の音が聞こえてきたら、すぐに作業をやめて屋内に避難しましょう！！