信州花暦 （ 桜 ）
園芸研究家 矢澤秀成さん
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桜・桜の管理
信州花フェスタ２０１９ 開催中！！
4月25日（木）～6月16日（日）まで松本平広域公園をメイン会場・国営アルプス安曇野公園をサブ会場として信州花フェスタ２０１９が開催中です。
様々なガーデンやイベントもありますので、是非訪れてみてください。
矢澤秀成さんは、サブ会場のアルプス安曇野公園（大町）のシェードガーデンやアルプス安曇野公園（堀金）の入り口にある植栽などを担当されたそうです。5月1日（水）には趣味の園芸フェアも開催されますので、是非足を運んでみてください。
詳しくはこちらから⇒ 信州花フェスタ２０１９
桜・桜の管理 ２０１９．４月放送
皆さんも今年の桜を楽しまれたことと思います。
矢澤さんが、新宿御苑の桜を見に訪れた時、たくさんの外国人観光客も
訪れていたそうです。美しい桜とともに、桜の木の下で宴会を楽しむ日本人の姿を、
とても興味深げにカメラにおさめていたそうです。
ところで、皆さんも桜餅を召し上がると思いますが・・・桜の葉っぱも食べますか？
春の香りを楽しめる桜餅・・・桜の葉を塩漬けにすることで香りが出ます。あの香り・・・実は桜の葉の毒素でもあります。桜の木が雑草などから身を守るために出しているものです。よほど大量に食べない限り、お腹をこわすことはないですが、日本人はそんな桜の毒素までも食べて楽しんでしまうので、すごいですね。
≪ 桜の管理 ≫
桜の花が終ってから12月ぐらいまでに桜の剪定をします。桜の剪定をしたら、切り口に必ず癒合剤を塗ってください。
１２月を過ぎたら剪定をしてはいけません。そして桜の木の根元をあまり踏まないようにしましょう。
矢澤 秀成さんからのメッセージ
八重桜が散る頃になると遅霜の心配もなくなり、いよいよ種蒔きの
シーズンです。野菜の苗を植え付けたり、色んな花の種も蒔いて
たくさんの花を楽しみたいですね。
そろそろ毛虫が出てきます。卵から孵ったばかりの幼虫は毒素を
いっぱい持っています。戸外で園芸作業をする時やハイキングなどを
される時は毛虫にさされないように首元にタオルを巻いて防御しましょう。