篠ノ井有線放送

信州花暦 ( バラ・秋の園芸作業 )

園芸研究家  矢澤秀成さん

バラ・秋の園芸作業

バラ・秋の園芸作業          2019.8月放送


 今年はお盆休みが長かった方も多いのではないでしょうか?

朝晩は涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなりましたが、一日の気温差が大きくなり、夏の疲れがどっと出てくる時期でもあります。

 9月というと・・・秋の長雨や台風が多い季節でもあります。
台風通過の恐れがある場合には、植物を台風の被害から守るために天気予報をよく見て支柱をたてる・植木鉢を避難させるなどの準備をしましょう。

 今年は長雨のため初夏のバラは綺麗に咲かせることが難しかったようです。
バラのこの時期(8月25日前後)の作業として剪定があります。

 ご自身が理想とする花の高さを考え、そこから30~40センチ位下で剪定すると、秋の花の時期にその高さで花が咲きます。
(花の高さを地上から120cmにしたい場合は、マイナス40センチ・・・つまり地上から80cmの高さで剪定すると、秋には地上から120cmの位置に花が咲きます)

 今年は雨が多かったため、日照不足となりヤナギランや萩などの植物が『秋が来た!』と勘違いしたのか、本来の花の時期よりもかなり早く花を咲かせています。
 これらも花が終ったら剪定してあげましょう。

矢澤 秀成さんからのメッセージ

 
 まだ日中は暑い日もありますが、夜温が下がり温度差が激しくなります。
サルスベリやモナルダなど、うどんこ病を発症しやすくなりますので、今の時期に殺菌剤をまきましょう。