更級横田神社 大鳥居建設&神社周辺整備完成
みんなで祝おう!完成記念フェスティバル
取材ノート
令和元年10月6日
更級横田神社の大鳥居が完成し
完成記念フェスティバルが開かれました。
昨年度から整備作業に取り組んできた更級横田神社の大鳥居と神社の周辺工事が完成し、秋の例大祭にあわせて一般公開されました。
10月6日、地元の西横田・東横田のみなさんの心のよりどころ、更級横田神社の大鳥居と周辺施設が完成し、完成記念イベントが開かれました。
イベントには地元の東横田出身、手相芸人・島田秀平さんが招かれ、地域住民と一緒に完成を喜びました。
郷土が生んだスターとして大人気の島田秀平さん。
午前中の神事に加え、午後から行われたフェスティバルにも参加し、子ども奉納相撲では行司に初挑戦。軍配を持って、子どもたちの体当たりの相撲を応援しました。
島田秀平さんは『更級横田神社は小さい頃から遊んだ思い出の場所。今は亡き父も地域の行事をとても大切にしていた。私も、故郷の行事を大切したいと考えているので、完成記念行事に参加させていただくことができて本当にうれしいです。』と、話してくださいました。
あたたかいお人柄の秀平さんのまわりには、たくさんの笑顔があふれていました♪
ー 更級横田神社 ―
≪由緒・歴史≫
建立年代は不詳。御厨神明宮と称されていた。
治承5年(1181年)木曽義仲軍と、越後の城氏を中心とする平氏軍による
横田河原の合戦で神明宮は焼失し、その後再建される。
応仁元年(1467年)神木槻(ケヤキの古称)の老木が大風で倒れ、樹中から
神官の形をした1尺4寸の木神が現われ、本殿に祀る。
弘治3年(1557年)川中島の合戦で神明宮焼失。
寛文元年(1661年)本殿を再建し拝殿を造営する。
その後本殿が大破し寛延3年(1750年)建て替える。
文政5年(1822年)吉田家(徳川幕府から全国の神職の支配を任された)より、
神明宮の社号を許可される。
また、創立は不詳であるが伊勢社と並び、大字横田字堀嵜に鎮座していた諏訪社も
吉田家より更級横多神社の社号を許可された。
その際、神明宮へ合祀し大鳥居を建立する。
鳥居の額には神明宮と更級横多神社が並列して記されている。
通称、伊勢社と呼ばれていた。
明治42年(1909年)日吉社が一行政村一社の政策により伊勢社に合祀される。
昭和27年(1952年)社殿屋根葺き替えに伴う御遷宮の際、
更級横田神社と改称する。
平成31年(2019年)老朽化により大鳥居の建て替えをする。
≪鎮座地≫
長野市篠ノ井横田303
ー 例大祭 ―
年頭祭 1月 元旦
春祭り 4月 第3土日曜日
秋祭り 10月 第1土日曜日
新嘗祭・大紱祭
11月 中旬
虫送り祭り 8月 第1日曜日
虫送り祭り 8月 4日
富士宮祭り 5月 15日
金毘羅祭り 10月 9日
定例参拝日 毎月 1日