信州花暦
( お花のプレゼント・ボックスフラワー )
園芸研究家 矢澤秀成さん
お花のプレゼント ボックスフラワー
2023.2月放送
お花のプレゼント ボックスフラワー
とても寒かった冬が終わり、春の気配が感じられるようになりました。
お花屋さんにも色とりどりのお花が並びはじめています。
これからホワイトデーがあったり、卒業・入学シーズンを迎えますが、身近な人やお世話になっている人にお花のプレゼントはいかがでしょうか。
ボックスフラワーの作り方
1.お花屋さんに行き、彩りを考えながら自分の好きな花を購入する。
2.高さ10~20cmぐらいの円形や正方形のボックスを用意する。
3.ボックスに高さ5cm位のオアシスを敷き詰める。
(水が漏れないようにビニールを敷く)
4.花の頭の部分をボックスに収まる高さで切る。
5.切った花をオアシスに挿してアレンジする。
(購入した花だけではなく、庭にある木の枝やツバキの葉などを
利用するのも良いですね)
6.オアシスに水を含ませフタをする。
7.ボックスにリボンをかける。
ボックスフラワーを受け取った人がリボンをといてフタを開けた瞬間に、
とても素敵な香りが広がりますよ。
ボックスフラワーの管理
ボックスフラワーをもらったら、水をしっかりあげましょう。
温度の高い部屋ではなく、温度の低い場所で管理することで、お花を長く楽しむことができます。
枯れた花から順に抜き取って片付けましょう。
お花を貰ったら、すぐに写真を撮ってスマホの待ち受けにするのも良いですね。
園芸作業
だいぶ暖かくなってきました。
いよいよ園芸シーズンの到来です。
バラの剪定や植物への施肥もはじまります。
今シーズンから園芸カレンダーをつけることをお勧めします。
園芸カレンダーは3月からはじまります。
それぞれの植物の剪定をした日、施肥をした日、梅が開花した日、桜が開花した日、水をあげた日・・・など色々と細かな記録をつけましょう。
毎年続けて園芸カレンダーを記録することで自分なりの目安ができてきますよ。
矢澤秀成さんからのメッセージ
少しずつ暖かくなってきたとは言え、まだまだ寒の戻りがあったり、どか雪にみまわれることもあります。
天気予報を見ながら植物の管理をしていきましょう。