篠ノ井有線放送

信州花暦 

( 桜守 ~さくらもり~ )
  
        園芸研究家  矢澤秀成さん

桜守 ~さくらもり~

                  2023.3月放送

桜守 ~さくらもり~

 だんだん春めいてきて色々な植物も芽を出し始めました。
そして日本全国で桜も開花しはじめました。

桜は他の植物よりも早く開花し、春の訪れを告げてくれます。

暖かな日差しの中、桜の木を見上げ
『あぁ~日本人で良かったなぁ~・・・』なんてしみじみ感じながら
お花見を楽しむ方も多いのではないでしょうか。

 美しい桜の花を楽しんでいる人々の陰で、毎年美しい桜の花を咲かせるために苦労している桜守(さくらもり)の人たちも居ます。

 矢澤さんも御殿場や神奈川の桜守をされているそうです。

 桜守の人たちは、美しい桜の花を咲かせるために、適切な時期に剪定をしたり、施肥をしたり、病気がないか幹や根っこを調べたり・・・と色々と苦労されているようです。
 また、近年の気候変動により今までは日本の厳しい寒さで冬を越すことができなかったカミキリムシなどの虫たちが、生き延びることで桜の幹の内部を喰いつくしてしまう等、日本の桜にとってとても厳しい環境になっています。
 特にソメイヨシノは古木が多く、これらの木々を守っていく桜守の仕事がとても重要だと言えます。

 

園芸作業

 葉桜の頃になると、いよいよ種蒔きシーズンの到来です。
しかし、まだ遅霜の心配があるので種を蒔くのはもうしばらく待ちましょう。
 園芸センターやホームセンターでお好みの花や植物の種を入手しましょう。

 種まきをするまでの間に腐葉土や牛糞堆肥を入れてふかふかの土を作りましょう。土がなじむまでに2~3週間かかりますので、今のうちに準備をはじめましょう。



矢澤秀成さんからのメッセージ

 いよいよ花作り・野菜作りのスタートです。
 まずは、園芸道具のお手入れをしましょう。かまやシャベルや移植ごてをピカピカに磨いて、今シーズンの園芸作業の良いスタートが切れるようしっかりと準備をしましょう!!