取材ノート
「JAアワーより」
~ヘアケア方法を見直して髪から若返りを~
JAグリーン長野 生活課 藤澤瑞穂さん
今月のJAアワーは『ヘアケア方法を見直して髪から若返りを』をテーマにお話します。
髪やヘアスタイルの悩みは年齢を重ねるごとに増えていきますよね。今までヘアケアの常識だと考えていたことが間違っていたかもしれません。そこで今回は〇×チェックでヘアケア方法を見直してみましょう。
まずはじめに、シャンプーの見直しについてです。
チェック1:シャンプーは毎日する方がいい。 〇か×か。
硬水で髪がごわつきやすいヨーロッパなどでは、毎日髪を洗う人の方が少ないかもしれません。しかし、『シャンプー』はヒンズー語で『マッサージ』を意味するほど、血行を促す効果が高く、単に汚れを落とす役割があるだけではないのです。正解は〇です。また、寒い時期には皮脂が固まって毛穴を塞ぎ、血行が悪くなりがちです。冬でもシャンプーで刺激をしましょう。
チェック2:夜にシャンプーするより、朝する方が良い。 〇か×か。
スタイルが作りやすいのは、朝シャンかもしれません。しかし、頭皮の細胞が生まれ変わり、毛根で新たな髪が育つのは『夜』です。汚れがついたままだったり、血液の流れが悪かったりすると再生力が半減します。さらに、睡眠中は体温が下がるので、皮脂が固まり髪が細くなる原因になります。また、朝シャン後の外出で頭皮を紫外線にさらしてしまうのもNGです。 正解は×です。
次にブラッシングの見直しです。
チェック1:ブラッシングは一日一回が良い。 〇か×か。
ブラッシングは本来、頭皮と髪を美しく健康にするためのものです。ふんわり動きのあるボリュームヘアにする効果もあります。 正解は×です。
理想は一日四回です。一回目は絡んだ髪の表面を整えてツヤを出す朝のブラッシング。次は夕方の時間帯。ブラシがない場合は指で挟んで伸ばしてもOKです。三回目は夜、シャンプー前に汚れを落とします。四回目は髪を洗った後に乾かして、乱れたキューティクルを整えるための仕上げブラッシングです。
チェック2:後頭部から頭頂に向けてブラッシングしてもいい。 〇か×か。
正解は〇です。日本人は後頭部が薄く絶壁に見えてしまいがちなので、下を向いて襟足から後頭部に向かって大きくブラッシングするとボリュームアップします。特にボリュームのない髪はガイコツブラシと言われる目の粗いブラシを使って、髪と髪の間、髪と頭皮の間に空気を含ませるようにブラッシングをしましょう。
次に髪の乾かし方の見直しです。
チェック1:髪にとって自然乾燥が一番良い。 〇か×か。
『ドライヤーはお風呂から上がったらすぐ』が鉄則です。 正解は×です。
髪は濡れた状態の時キューティクルが開いていて、そのまま放置すると水分や栄養が抜け出し、パサついてうねりも強くなり、寝癖も付きやすくなります。更に濡れたまま時間が経つと、雑菌が増えやすくなり、白髪や抜け毛の原因になります。タオルとドライヤーでしっかり乾かしてから就寝しましょう。
チェック2:ドライヤーは冷風を長くゆっくり当てるといい。 〇か×か。
ドライヤーはまず頭皮に近い内側の地肌に、直角になるように温風を当てて素早く乾かします。 正解は×です。指で地肌から髪をすくうようにして20cmほど離れたところから温風を当ててしっかり乾かし、仕上げるときに冷風を使うとキューティクルがキュッと閉じてツヤが出てきます。ドライヤーは美容家電の中でも進化が著しいアイテムです。上手に活用しましょう。
次にヘアケアの見直しです。
チェック1:髪のパサつきが気になるなら、シャンプーを替えれば良い。 〇か×か。
『ヘアケア=シャンプー』という思い込みを持った人が多いのですが、正解は×です。頭皮も肌の一部。フェイスケアを変えたい時に洗顔料だけを変える人はいないと思います。マッサージしたり、美容液を試してみたりしていませんか。頭皮も同じです。乾燥、薄毛、白髪対策には積極的に頭皮用の美容液を使いましょう。
チェック2:髪のためには髪型をいろいろ変えた方が良い。 〇か×か。
髪の分け目や髪を結ぶ位置がいつも同じ人は要注意です。癖がつきやすくなるとともに同じ毛穴に負担をかけ過ぎて、毛穴が伸びきってしまうことも。 正解は〇です。たった3秒で髪のボリュームを復活させるテクニックは、分け目の位置を変える事です。驚くほど簡単です。また、ロングの毛先が枝毛になったり、髪がパサついたりした人は、思い切ってショートヘアにしてみるのも良いかもしれません。
最後に食事と生活の見直しです。
チェック1:ワカメを食べると髪が増える。 〇か×か。
ワカメは艶やかで美しい髪を生成するのに欠かせないミネラル分が豊富ですが、直接的に髪を『増やす』効果はありません。 正解は×です。
髪を増やすにはたんぱく質、ミネラル、発酵食品をバランスよく摂ることが重要です。特に黒い食品は美髪を作るのに欠かせない食材で現代人に不足しがちです。のり、ひじき、黒豆などを積極的に取り入れましょう。
チェック2:愛情たっぷりの生活ほど、髪は美しくなる。 〇か×か。
一生のうちにティースプーンほどしか分泌しないと言われている貴重な女性ホルモン。女性ホルモンには『エストロゲン』と『プロゲステロン』の2種類があり、エストロゲンが髪の成長や頭皮環境をつかさどるホルモンです。加齢やストレスが原因で減ると言われています。心に余裕がないと感じたら、ペットを可愛がったり、憧れのタレントに恋をしたりして、エストロゲンの分泌を促しましょう。愛情たっぷりの生活が抜け毛を防ぎ、髪の艶を復活させる一因なのです。 正解は〇です。
いかがでしたか?いつまでも健康的で美しい髪を手に入れ、若々しさを取り戻しましょう。