取材ノート
「JAアワーより」
~料理が「つらい」を
ちょっとの工夫で解決!~
JAグリーン長野 生活課 藤澤瑞穂さん
今月のJAアワーは『料理が「つらい」をちょっとの工夫で解決!』をテーマにお話します。
料理は日常の一部。でも、「面倒くさい」「時間がない」「片付けが大変」など、つらいと感じることはありませんか?本当は楽しく、おいしく食事をするためのものなのに、義務感ばかりが強くなるとストレスになってしまいます。
そこで今回は、料理の「つらい」を軽くするための、ちょっとした工夫を5つご紹介します。毎日の食事作りが少しでもラクになり、楽しい時間になるように、ぜひ試してみてください。
一つ目は「何を作るか考えるのがつらい」を解決!献立をルーティーン化です。
「今日のご飯、何にしよう?」と悩むのは大きな負担になります。忙しいときほど、「考えること」自体が面倒になりがち。
そこでおすすめなのが、曜日ごとに大まかな料理のジャンルを決めること。
例えば
・月曜:炒め物の日(野菜炒め、チャーハンなど)
・火曜:カレー・シチューの日
・水曜:麺類の日(パスタ・うどん・ラーメンなど)
・木曜:魚料理の日
・金曜:丼物の日(親子丼・牛丼・海鮮丼)
・土曜:簡単ワンプレートの日
・日曜:自由に!テイクアウトや外食もOK
このように大まかなテーマを決めておくと、「何を作るか」の負担が減り、買い物もしやすくなります。
さらに、冷蔵庫に「困ったときの定番メニューリスト」を貼っておくのもおすすめ。例えば、「豚肉があるとき→しょうが焼きor野菜炒め」「卵があるとき→オムライスor親子丼」など、すぐに選べるリストがあると、考える時間を大幅にカットできます。
二つ目に「作るのがつらい」を解決!下ごしらえをまとめて時短です。
「料理は楽しいけど、毎回ゼロから作るのは大変・・・」そんなときは、下ごしらえをまとめてやるのがコツです。野菜をまとめてカットして冷凍保存しておくと便利ですし、お肉に醤油・みりん・しょうがで下味をつけたり、塩・レモン・オリーブオイルで下味をつけて保存しておけば、あとは焼くだけで一品完成です。また、常備菜として、きんぴら・ひじき煮・ナムルなど、作り置きおかずがあると副菜の手間が省けます。
また、「冷凍ミールキット」のように、食材と調味料をセットにして保存しておくのもおすすめ。例えば、カットした鶏肉と野菜をポリ袋に入れて、焼肉のタレや味噌ダレなどを一緒に入れて冷凍しておく。これなら、解凍して焼くだけで一品完成します!
三つ目に「時間がない」を解決!レンジやフライパン調理の活用です。
料理にかかる時間を減らすには、「レンジ」と「フライパン調理」が強い味方になります。
電子レンジを活用するには、まず、ほうれん草・小松菜・もやしなどの野菜はレンジで加熱して水気を絞るだけで下ごしらえが終わります。他にも鶏むね肉を酒と塩でレンジ加熱すれば、しっとりサラダチキンになりますし、耐熱ボウルにキャベツ、豚肉を重ねてレンジで加熱すれば簡単蒸し鍋風になります。
フライパン一つで完結するワンパン調理もあります。焼きそばは、フライパンに麺と具材、調味料を入れて蒸し焼きにするだけでできます。また、フライパンでパスタを茹でつつ、具材も一緒に炒めるだけでワンパンパスタの完成。他にも、鶏肉を焼いたあと、同じフライパンで野菜を炒めるだけで、チキンソテーと付け合わせができます。洗い物も減るので、一石二鳥です!
四つ目に「片付けがつらい」を解決!洗い物を減らすコツです。
料理のあと、シンクに山積みの食器や鍋を見ると、やる気が一気に消えますよね。そこで、「そもそも洗い物を減らす」工夫をしましょう。
・まな板を使わず、キッチンバサミでカット
・ボウルを使わず、ポリ袋で下味をつける
・使い捨てクッキングシートやアルミホイルを敷いて、天板やフライパンを汚さない
・ワンプレートご飯にしてお皿の数を減らす
こうするだけで、片付けの手間がぐっと減ります!
五つ目に「モチベーションが上がらない」を解決!料理を楽しむ工夫です。
料理が義務感ばかりになってしまうと、気持ちが沈んでしまいますよね。そんなときは、ちょっとした楽しみをプラスすると気分が変わります。
例えば
・好きな音楽やラジオを聴きながら料理する
・「簡単なのにおしゃれに見えるレシピ」に挑戦して、達成感を味わう
・お気に入りの食器や調理器具を使って、テンションを上げる
・家族や友達と一緒に作る日を作る
また、「頑張った日は手抜きOK!」と決めるのも大切。冷凍食品やテイクアウトをうまく取り入れながら、無理せず料理を楽しみましょう。
料理の「つらい」はちょっとした工夫で解決できます。
毎日の食事作りが少しでもラクになり、楽しい時間になりますように!